ちょうど一年前の今頃、あたしは陣痛室で痛みと戦っていました・・・。
・・・・・・・・・というのは言い過ぎで、実は陣痛の始まりもよくわからず
実は前日から何かおなかがやたら張るけどまだ予定日まで一週間あるし
これはなんなんだろなーくらいの軽い気持ちだったので
この数時間前の19時頃にやっぱりやたら張りがくるから念のため病院に電話してみるかーと思い
あたし 「なんだか張りが来るんですけど陣痛ですかねぇ?」
看護士さん「間隔はどれくらいですか?」
あたし 「一定じゃなくて5分から7分くらいでくる感じなんですが」
看護士さん「もしかしたら陣痛かもしれないから一応来てください」
あたし 「はい・・・・・・あのぉー・・・」
看護士さん「はい?」
あたし 「ご飯食べてなくてお腹空いてるんで食べてお風呂入ってからでもいいですか?」
看護士さん「(苦笑)どうぞ、構いませんよ」
ということで急いでご飯を食べ、お風呂に入ってから病院に向かいました。
時間外だったので裏口から入院したのですが、守衛さんもまさか陣痛で入院してきたとは思えなかったことでしょう(-_-;)
「へーこんな風になってるのかー。あ、こんばんは。陣痛みたいなんで入院しまーす!」
ってな感じで通り抜けましたから(笑)
二階にある産婦人科病棟に移動するためにエレベータを待っている間も
余裕のピースサインで写真を撮り、ナースセンターの前も
「よろしくお願いしまーす」
と笑顔で通り過ぎ・・・。
陣痛室で病院着に着替え、器具を取り付けるまでこれが陣痛だとは誰も思ってなかったという・・・(ーー;)
陣痛が来ていることが数字でわかる器具を見て明らかに結構な陣痛が来ているときでもわたくし、
笑顔で看護士さんと会話しておりました(^_^;)
里帰り出産だったため相方に連絡して次の日の始発でくることになっていたけど
あたしの様子から判断して立ち合いできるかもねと看護士さん。
でもそのあと内診してもらったらもうすでに子宮口が5㎝くらいだったのにはあたしも驚きました(@_@)
看護士さんはもっと驚いていたけど(^◇^)
この後、しばらくは同じ調子だったけど徐々に張りが強くなってきて破水。
破水後はだんだん腰のあたりが痛くなってきてその痛みがが徐々に下がってきて・・・。
さすがにここまでくるとあたしも痛みと戦っていました。
苦しんでいるときに母がビデオカメラまわすもんだから「なんでこんなとこ撮るんよーー(>_<)」
と怒ってみたり。
その後も分娩台に移動したものの1時間も放置されたり、
いざ分娩になったと思ったら吸引することになり(後で聞いたらへその緒が首に巻いていたそう)
いきみに合わせて吸引しなきゃになったのに助産師さんが吸引器具のコンセントを挿してなかったり、
付添いの母が休み毎にお茶を飲まそうとしてくれるのを「いらん!!」と拒否ったり・・・
色々あったけど、なんとかまぁ無事にうまれてくれのが4時36分。
分娩体制になってからは30分くらいで出てきてくれました。
相方、間に合わなくて逆によかったよ。母曰く、「怖くて逃げたかった」らしいですから。
今日は1歳の誕生日。
あっという間の一年でした。
一年前のこの時間、まだあたしのお腹の中にいたRが、今は万歳の格好で眠っています。
もう歩けるし、言葉もたくさん理解しているし。不思議だなぁ。
ここまでよく成長してくれました。
これからもいっぱい遊んで食べて大きくなってね!
生まれてきてくれてありがとう!
お誕生日おめでとう!!
大好きやでーーー、Rくん♡